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出演情報

2024.03.17 放送

株式会社みんなの銀行
取締役頭取 永吉 健一

ベーシックコース 2年生
依田 裕人 さん

福岡銀行への入行を経て、地銀の経営統合などにも従事されてきた永吉様。デジタルと人財の力を掛け合わせた『銀行維新』の実現を目指し挑戦し続ける企業の頭取と、デジタルネイティブなZ世代との対談は、互いに共通する課題にも向き合える場面も見られ、大変刺激的な放送回となりました。永吉様の前向きな言葉にZ世代は背中を押していただいた一方、Z世代の未来へのポジティブな言葉に永吉様自身が驚かされたそうです。

聴いてみよう

  • 番組前半

z世代

ベーシックコース 2年生
依田 裕人 さん

長野県出身。
高校卒業後、ベーシックコース生としてmanagaraに入学。
経済学・経営学の奥深さに日々刺激を受けながら、向上心を持って金融や英語の勉強にも取り組み続けている。

東京の本格的なラジオで同年代の活躍されている方と話したという貴重な体験ができたこと、永吉さんのお話をお聞きし、実際に質問することで実感した自身の未熟さなど多くの刺激をいただけました。永吉さんのお話を聞いて、既存に満足せず、あたらしいものを作るという考えが自分に足りないと感じました。既存の考え方に満足せずに自分オリジナルのテクニカル分析法などを研究していきたいと思いました。

経営者

株式会社みんなの銀行
取締役頭取 永吉 健一

九州大学法学部を卒業後、1995年に㈱福岡銀行入行。
経営企画部門に長く在籍し、地方銀行の経営統合(2007年のふくおかフィナンシャルグループの設立)や、その後のPMI(Post Merger Integration)業務に従事。​
2016年、これまでの銀行サービスに捉われない「全く新しいマネーサービス」として、国内初のネオバンクとなるiBankマーケティング㈱をポケットマネーの1万円で社内起業後、銀行そのものもゼロから再設計する国内初のデジタルバンク『みんなの銀行』の立上げをリード(2021年)し、現在に至る。​
自分ではできないサッカー好き。​

Z世代との対談はいかがでしたでしょうか。
物心がついた時からネットやSNSが身近にあり、超・情報過多の中で育ってきた世代なので、一言で言うと大人顔負けの「早熟」アダルト。30年前の自分と比べるとまさに大人と子供くらいのジェネレーションギャップを感じました。(勿論、当時の私が子供ですw)
社会問題などへの関心も高く、自分たちができることから行動を起こそうとする姿勢がとても印象的でした。
対談の中で、印象に残っている内容(Z世代からの質問やZ世代が話した内容)をぜひお聞かせください!
お金に関する情報収集方法を尋ねた際に、情報過多の世界故に何が正解なのかが分からないといった将来への不安を覗かせる一面も。しかしながら不安のままで終わらせることなく、「どこに詳しい人がいるのか分からないなら、自分がフィナンシャルアドバイザーの資格をとって周囲をサポートしたい」というポジティブなコメントが飛び出し、日本の未来はまだまだ捨てたものじゃない!と嬉しくなりました。
通信制大学という選択肢について、永吉様のお考えをお聞かせください。
コロナ禍を経て、教える側も学ぶ側もオンラインでの受講環境が充実した今、通信制大学は自分のライフスタイルに合わせて時間や場所も柔軟に選択できる魅力的な学びの場の一つだと思います。様々な価値観、バックグラウンドを持った人財が集まるからこそ、お互いに共感し合い、そこからユニークな共創が生まれる場としての可能性も感じます。
これからの日本を担うZ世代へのメッセージをお願いいたします!
アルファベットの最後の文字である「Z」を冠した世代の皆さんは、これまで誰も経験したことがない変化の激しい環境下で多感な学生時代を過ごしてきたからこそ、次の新しい世代に向けて、自ら未来を切り拓いていくことができる無限の可能性を秘めていると思います。
どのような困難な「壁」に直面しても、既存の枠組みに捉われない柔軟な発想力と行動力があれば、その壁を乗り越え、壊し、(時には)避けて前に進めるはず。
私たちは、未来の銀行として、Z世代の皆さんを応援しています!