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出演情報

2024.07.07 放送

ロイヤルホールディングス株式会社
代表取締役会長 菊地 唯夫

プレミアムコース 3年生
清原 一朗 さん

収録会場には新鮮で色とりどりのサラダやチーズトーストが…!ロイヤルホールディングス様のご厚意で、シズラーのテイクアウトメニューをご提供いただきました。「お客様の満足度を高めるために、まずは従業員の満足度を高めるための施策を取り入れられた」とのお話しに、Z世代は驚きと同時に感銘を受けていた様子です。ロイヤルホールディングス様が大切になさっている、おいしい料理とホスピタリティ溢れる「現場力」とは何かを届けてくださいました。

聴いてみよう

  • 番組前半

z世代

プレミアムコース 3年生
清原 一朗 さん

実際にラジオ収録に参加して、ロイヤルホールディングスの菊地さんと対面で話せて貴重な体験が出来て嬉しかったです。
一番心に残っているのは、社長の立場であっても従業員へのリスペクトを忘れずにいたということです。今後もプレミアムコースでの行事での実行委員などを通して菊地さんと同じように、リーダーとして同じプロジェクトに取り組んでいる仲間たちと一緒にリスペクトし合いながら団結していこうと気づきました。

経営者

ロイヤルホールディングス株式会社
代表取締役会長 菊地 唯夫

1965年神奈川県生まれ。
1988年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。
1993年フランスESSEC経済商科大学院大学(ビジネススクール)卒業。
1997年秘書室秘書役(頭取担当)
2000年ドイツ証券入社、投資銀行本部ディレクターを担当し、
2004年執行役員総合企画部長兼法務室長としてロイヤル(現ロイヤルホールディングス)入社。
取締役事業統括本部副本部長、取締役管理本部長などを経て
2010年代表取締役社長、
2016年に代表取締役会長兼CEO、
2019年代表取締役会長(現任)

兼職
キュービーネットホールディングス株式会社 社外取締役(監査等委員)
公益財団法人 日本生産性本部 サービス産業生産性協議会 副代表幹事
公益社団法人経済同友会 副代表幹事
京都大学 経営管理大学院 客員教授

Z世代との対談はいかがでしたでしょうか。
とても楽しく時間を忘れる対談でした。お二人ともラジオ出演という緊張感の中で、自分の考えを物おじすることなく、しっかりと発信できるということは大変すばらしいと感じました。またお二人ともカフェやアパレルなど若いうちからいろいろなチャレンジをされており、そこで多くの学びを得ている姿に感心するとともに、今後の成長がとても楽しみになりました。
対談の中で、印象に残っている内容(Z世代からの質問やZ世代が話した内容)をぜひお聞かせください!
清原さんが巣鴨でカフェを運営されたという話が大変印象深かったです。実際に運営はうまくいかなかったとのことでしたが、その経験があったからこそ、当社の運営する飲食の仕組みに対する興味につながり、次なるチャレンジへの意欲に結びつけられていました。これはとても素晴らしいことだと思います。私も振り返ると、多くの失敗を通じていろいろなことを学んできた社会人人生だったと思います。是非皆さんにも多くのチャレンジをしてもらいたいと思います。
通信制大学という選択肢について、菊地様のお考えをお聞かせください。
今、日本は成長から成熟へと長い転換プロセスを歩んでいると考えます。成長期においては、成功シナリオが一定程度パターン化されており、先例に倣って歩むことが最も成功確率が高い時代だったといえます。しかし成熟化した社会においては、必ずしもこれまでの成功シナリオだけが有効ではなく、多様なアプローチが必要になると考えます。私が経営にかかわる外食企業もチェーン理論という画一性をベースとしたモデルで成長してきましたが、成熟社会となりこれまでの成功パターンの有効性が問われており、より個性を強く打ち出すことが求められています。そのような視点で考えると、通信制大学もその多様なアプローチの一つであり、多様化した価値観に対する解の一つであると思います。是非多様化した社会における一つのモデルとしてさらなる飛躍を期待しております。
これからの日本を担うZ世代へのメッセージをお願いいたします!
今の日本は少子高齢化が進むことで様々な課題解決が迫られております。世界にもあまり前例がなく、我々自身が解を模索する必要があります。しかし、これは今後諸外国でも順次直面していく課題です。日本が課題解決に最先端で取り組まなければならないということです。最先端にいるということは、未来が過去の延長線上にはない非連続の線上にあるということでもあります。したがって前例に捕らわれることなく、いろいろとチャレンジをしてみることが必要です。Z世代の皆さんのすばらしい感性とオンラインで結びつくネットワークで、すばらしい希望の持てる社会をともに作るべくがんばってもらいたいと思います。私も希望の持てる社会の創造に向けて、できる限りの努力をしたいと思います。皆さんのこれからの活躍を心から期待しております。