通信制大学コラム

通信制大学コラム

通信制大学での友人の作り方!
学生同士の交流の場はあるの?

自宅学修がメインとなる通信制大学の場合、学生同士の接点がないと誤解されることがよくあります。確かに、通学型の大学に比べると学友と一緒に過ごす時間は少ないかもしれませんが、交流のチャンスがゼロというわけではありません。大学によっては、学生同士が交流できる場を積極的に設けているところもあります。ここでは、通信制大学で友人は作れるのか、どんな交流の場があるのかについてご紹介します。

通信制大学でも友人ができるチャンスはある

結論から言うと、通信制大学の学生でも同じ大学で学ぶ学生と接点を持ち友人を作ることが可能です。通学型に比べると、学生と一緒の空間で過ごす時間は限られますが、だからといって学生同士の接点が全くないわけではありません。

通信制大学の場合、オンライン上でのやりとりを盛んに行っている大学も多いです。物理的な距離は関係なく、たとえ海外にいる人とも気軽にコミュニケーションがとれたり、世代が異なる方との交流ができたりと、オンラインだからこそのメリットを感じる部分も多いでしょう。

ネットの大学 managaraも、オンラインを通じて学生同士が関われるチャンスを多く作っています。スタンダードコースでは、Zoomを繋いで一緒に学修を進めるオンラインクラスもあるため、一人で学修を進めることに不安がある方でも安心。オンラインで学生同士が繋がりながら学修に取り組むことができます。
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学生同士の交流の場の提供はそれぞれの大学により異なる

ネットの大学 managaraの場合、オンラインクラスだけでなく、学生主体でオンラインでの雑談の場としてのmanagaraカフェや、外部のゲストを招いたmanagaraコネクトなど、さまざまな学生同士の交流の場を設けています。

しかし、他の全ての通信制大学が同じ取り組みをしているわけではありません。近年は、インターネットの普及によってオンラインでのやりとりや交流の機会を多く持つ大学も増えていますが、気になる方はホームページ等で調べてみましょう。

一般的な通信制大学生の交流の場とは

一般的には、以下のような機会や手段を通じて、通信制大学の学生同士が交流しています。

  • 共通のコミュニケーションツール
  • リアルタイムでのオンライン授業
  • スクーリング
  • 学校独自の交流イベント

ネットの大学 managaraには、学生同士が実際に対面して交流できる機会もたくさんあります。オフライン交流会も定期的に開催されているため、「実際に会ってみないと友人になれるか分からない」と考える方には絶好のチャンスです。

もちろん、日頃のコミュニケーションは、共通のコミュニケーションツールやチャット、オンライン授業などで行うことができます。通信制大学の学生は孤独感を感じやすいと言われることもありますが、ネットの大学 managaraでは「仲間と一緒に頑張っている」と感じやすい環境が整っていると言えるでしょう。

学修を進める上で、ちょっと聞きたいことがあれば、共通のコミュニケーションツールを使って気軽に教えてもらうこともできます。また、一緒に学修課題に取り組んだり、イベントやサークルに参加したりして、気の合う友人を見つけることもできるでしょう。

お仕事をしながら学修している方にとっても、同じ志を持った仲間が見つかる環境があるので、安心して学修に取り組むことができます。
お仕事をしながら積極的にイベントなどに参加することで、交流を図っている学生のインタビュー記事はこちら
※上記の画像は経済学部の例です。

通信制大学で同世代の友人に出会えるのか

通信制大学の良さの1つに、世代を問わずさまざまな人と交流しやすいという点が挙げられます。しかし、通学型の大学に比べると、同い年の学生の割合は少なくなる点に不安を感じる方もいるようです。

大学で同い年の友人を作りたいと強く願っている方にとっては、通信制大学ならではの特徴がデメリットに思えるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。

通信制大学にはさまざまな世代が在籍している

通信制大学には、高校を卒業して間もない人だけでなく、社会人になってから学び直したい人、定年を迎え新たに何かを勉強したい人など、さまざまな世代が在籍しています。通学型の大学に比べると、場所や時間を問わず学習しやすい点や、仕事・家庭と両立しやすい点から、高校卒業後間もない方だけでなく、幅広い世代の学生がいます。

だからといって、友人ができにくいわけではありません。積極的に学生同士の交流の場に参加すれば、その分友人も作りやすいでしょう。また、年齢を気にしなければ、幅広い世代と友人になることも可能です。

世代の違う人と関われることはメリットも多い

高校を卒業したばかりの学生にとって、自分よりも年齢の高い、社会経験の豊富な人と関わることはメリットもたくさんあります。同時に、年齢層が上の世代からすると、若い人との交流はさまざまな考え方を学ぶ良い機会となるでしょう。さまざまな年代の方と世代問わず交流できる点は、通信制大学ならではの大きなメリットです。

専門性の高い学部をもつ通信制大学には、既に関係の深い現場で働いている社会人の学生も多いです。若い世代にとっては、社会のことを知る機会にもつながるでしょう。

通信制大学で友人をつくるメリット

通信制大学では、無理に友人をつくる必要はありません。しかし、友人ができると、以下のようなメリットがあります。

お互いに励まし助け合える

自主学修がメインとなる通信制大学において、一緒に頑張れる友人の存在はとても心強いものです。学修にくじけそうになった時に励まし合ったり、分からないことを気軽に聞けたりすると、「もう少し頑張ってみよう」と思えるかもしれません。友人を励ましているうちに、自分もやる気になってくることもあります。

似た境遇・考えの人に出会える可能性がある

通信制大学で学ぶ理由は人それぞれです。しかし、どうして通学型の大学ではなく通信制大学を選んだのか、その理由や考え方は、同じ通信制大学に通う学生同士の方が理解しやすい部分も多いでしょう。

自分の置かれている環境や、考え方が似ている人と出会えれば、より親近感がわくかもしれません。苦労を分かち合ったり、理解しあったりする友人ができると、「自分だけじゃない!」という安心感も生まれます。

適度な距離を保ちながら関わりやすい

通信制大学の学生同士の交流は、主にオンライン上で行うこととなります。通学型の大学のように、毎日顔を会わせることはなく、個人の時間をたっぷりとりたい方は自分のペースに合わせて友人づきあいがしやすいのです。

友人の作り方は人それぞれの価値観があります。色んな人と関わりたい方は積極的に共通のコミュニケーションツールやSNSを利用すると良いでしょう。逆に、たくさんの友人と関わるのが大変だと思われる方は、自分が無理のない範囲で関わりをもつことができます。

ネットの大学 managaraでは、学生が交流できるサークルやイベントをたっぷり設けていますが、参加は個人の自由です。通信制大学で友人をつくりたい人も、ゆっくり様子を見たい人も安心できる環境が整っています。

まとめ

通信制大学でも友人をつくることは十分に可能です。同い年の友人に出会える可能性は、通学型に比べると少なくなるかもしれませんが、考え方を変えればさまざまな世代と関われるという大きなメリットにもなります。

ネットの大学 managaraには、学生同士が交流しやすい環境があります。大学生活は友人を作って一緒に頑張っていきたいと考える方にも、選びやすいのではないでしょうか。