通信制大学の学費は通学型の大学に比べてはるかに安く、経済的な負担が少ない傾向にあります。もちろん、通信制大学の学費は選ぶ大学やコース等によって異なりますが、managaraの授業料を参考におおよその目安について比較しながら見ていきましょう。
文部科学省によると、令和3年度の私立大学における入学年度の授業料の平均は、およそ93万円であることが分かりました。これに加えて、施設設備費として約18万円、入学料として約25万円がかかります。
そして、公立大学の令和3年度の授業料は約54万円、入学料は約39万円が平均値となっています。国立大学においては、授業料は約54万円、入学料は約28万円が国の示す標準額です。
参考:文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係わる学生納付金等調査結果について」
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1412031_00004.htm
https://www.mext.go.jp/content/20211224-mxt_sigakujo-000019681_4.pdf
これらは入学年次に発生する費用であり、授業料については在学中に毎年かかってきます。4年制大学の場合は、国公立なら4年間で約250万円、私立なら約370万円程度の授業料がかかるということです。
一方、managaraの授業料は学部やコースにより異なりますが、どの学部でも4年間トータルで見ても、国公立大学の一般的な授業料よりはるかに安いことがわかります。(ベーシックコースの場合)オンラインで卒業まで完結するため、自宅を離れて大学のそばに引っ越して一人暮らしをする必要もありません。そういったさまざまな出費が抑えられることも含めると、managaraでの学修の経済的な負担の軽さが実感できるでしょう。
通信制大学の場合、授業料(教育費)とは別に費用が必要になるケースも珍しくありません。
たとえば、履修した単位の数に応じて費用がプラスされる仕組みや、テキスト代・科目修了試験代を別途用意しなければならない大学がある一方で、これらの料金がすべて授業料(教育費)に含まれている学校もあります。
通信制大学でかかるお金は、通学型の大学に比べるとはるかに安くなることが多いです。ただし、授業料の支払いが済んだ後、スクーリング代やテキスト代、実習費用などの負担が発生する可能性があります。学校によっては授業料に含まれたり、発生しなかったりすることもあるため、学校を選ぶ段階でよく調べておくと安心です。
なお、managaraでは通学の必要はありません。すべてオンライン上で学修が完結し、学生同士、教員とのコミュニケーション、大学からのサポート等を受けることができ、通学不要で学士取得が目指せます。
managaraの授業料は年間30万円から。日本学生支援機構の奨学金や、地方公共団体、民間団体の奨学金を受けながら学ぶことも可能です。また、「高等教育の修学支援新制度」の対象校でもあります。これは、国の学びの支援制度であり、該当すれば入学金や授業料の免除、給付型の奨学金を受けることができます。
managaraは卒業まで通学することなく卒業までたどりつくことができます。
通信制大学の中には、スクーリングといって大学に出向いて授業を受けるカリキュラムを設けているところもありますが、その場合は仕事を休んだり大学に通うための交通費を準備したりと、経済的な負担が増えます。
managaraなら、スクーリングはありません。通学なしでオンラインのみで卒業を目指すことができます。
通信制大学の場合、仕事や育児、体調や家庭の事情等でどうしても4年が難しい人も出てくるかもしれません。
そこで心配になるのが、5年目以降の学費です。
もし、4年で卒業できなかった場合、5年目もまた年間授業料を払えば大学に在籍できるのが一般的です。しかし、通信制大学の授業料が通学型よりも安い傾向にあるとはいえ、年間の授業料となるとある程度の出費を覚悟しなければなりません。
しかし、managaraならそのような心配はいりません。managaraの場合、4年間での卒業が叶わなかった場合、最長8年まで在籍が可能です。経済学部では5年次以降8年次までの授業料は大学が負担してくれます。かかる費用としては学籍管理料の年間4万円のみです。
「もし卒業できなかったらどうしよう」と心配しすぎる必要がなく、安心して仕事ややりたいことと両立しながら自分のペースで学びやすい点もポイントです。
学修を進めていくうちに、興味のあることやより深く学びたいことがたくさん出てくることでしょう。managaraの場合、附属図書館での図書貸し出しサービスを行っており、往復送料は大学が負担しています。気になる本をその都度購入することを考えると、とても経済的で便利です。また、全国約7,000もの図書館にアクセスして、オンラインライブラリーを活用することもできます。
経済的な事情で、通信制大学の学費の用意が難しい場合、奨学金の活用や授業料の免除制度を活用する方法もあります。
多くの学校が、独自の奨学金制度を設けています。方法は学校ごとに異なりますが、返済の必要がない給付型や、学費の一部免除という形をとっているところが多いです。条件に該当する場合は積極的に申し込んでみましょう。学校の奨学金は、成績優秀者や経済面で負担の大きい学生など、対象者が限られる傾向にあり、誰もが無条件に申し込めるとは言い切れませんが、調べてみてはいかがでしょうか。
お住まいの地域の施策として、大学や専門学校等に進学する人のための奨学金を設けているところもあります。行政のホームページなどで調べてみましょう。民間団体の奨学金は、条件や選考基準がさまざまです。自分に該当するものがあるか探してみてはいかがでしょうか。
比較的、多くの方が貸与を受けやすいのが、日本学生支援機構の奨学金ではないでしょうか。無利子で貸与が受けられる「第一種」と、有利子の「第二種」があります。
第一種は条件が厳しく、希望をしても通過しないことも珍しくありません。一方、第二種の場合は第一種よりは借りやすく、第二種の利息は年間3%の上限となっているため、利息が気になる方も申し込みやすいのではないでしょうか。
学校独自の給付型の奨学金の場合、返済の必要はありません。しかし、給付にあたりルールが設けられている可能性が高いです。入学年度の奨学金は、入試の成績等で判断されることが多いですが、次年度からは大学での成績をもとに判断され、基準に満たなければ次年度の対象から外れるなど、給付が受けられなくなる可能性もあります。
貸与型の奨学金の場合、返済計画をきちんとたてて申し込みましょう。借りる金額が多ければ、そのぶん返済額も大きくなります。どのくらいの期間、どれだけの金額を返済していくこととなるのか、申し込む前にシミュレーションして無理のない範囲かどうか確かめましょう。
通信制大学の場合、入学の難易度はさほど高くないと言われることもありますが、卒業まで乗り切れるかは個人の努力による部分も大きいです。奨学金を借りて入学しても、結局卒業できずに中退してしまうと、大卒資格や目指していた資格取得ができないまま返済を抱えることとなります。後悔しないためにも、卒業まで学ぶ覚悟をもって奨学金を利用するかどうか検討されることをおすすめします。
managaraで利用できる奨学金は、「高等教育の修学支援新制度」と日本学生支援機構やその他の民間団体・地方自治体等による奨学金があります。
高等教育の修学支援新制度は、国による学びの支援制度です。経済的な理由で大学への進学を諦めてしまわないように、授業料の減免や奨学金の給付を受けることが可能です。
通信制大学は、基本的に通学型の大学よりも経済的な学費となっており、学びを後押ししてくれるような奨学金等の制度も活用可能です。通信制大学だからこそ、場所や時間に縛られることはありません。managaraでは、自分のペースで働いたり、家事をしたり、旅をしたりしながら大学卒業を目指せます。学費の工面が難しく大学進学を諦めてしまっていませんか?ぜひ一度、managaraの魅力ある学習内容やコース、学費についてチェックしてみてくださいね。