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managara Days

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それぞれの
「managara Days」

教えて!managara Days

弓場 将輝さん

吉野SSS、大分トリニータU-15、大分トリニータU-18と幼少期から高校卒業まで活躍。
2021年3月に高校を卒業後、大分トリニータに加入。ポジションはミッドフィルダー(MF)。同時にネットの大学 managaraへ入学。
※写真クレジット Ⓒ OITA F.C.

managaraと共に、サッカー選手としても人間としても成長をしていきたい

ネットの大学 managraの学生、そしてJリーガーという2つの顔を持つ弓場さん。managaraを選んだ理由、学業とサッカー業の両立の様子、そして今後の目標などをインタビューしました!

好きなことをしながら稼ぎたい。このことがサッカー人生のベースに

プロサッカー選手を目指したきっかけは?

小学校1年生のとき、地域のクラブチームに入ったところからサッカー人生が始まりました。もちろんサッカーは大好きで、サッカーを続けているうちに、サッカーしながら稼ぎたい、好きなことをしながら稼ぎたいと思うようになりました。そしたら自然と、「プロになりたい」、そして「高いレベルでサッカーをやりたい」と思い今に至ります。

Ⓒ OITA F.C.

セカンドキャリアを見据えたmanagaraへの入学。
第1期生という肩書きも楽しみの1つだった

managaraに入学を決めた理由を教えてください。

Jリーグからネットの大学 managaraという大学があると推奨されました。他にもいくつか通信制の大学を提案されましたが、managaraは、1年目の大学という新しさと、講義は1回約10分というカリキュラム設計が遠征中などの移動時間で講義を進めるのに最適だったことが、サッカーと両立する上で魅力的でした。

自分の今の立場(プロサッカー選手)でセカンドキャリアを考えると高卒という肩書きは大変だと分かっていました。もし大学に進学していなくても将来のために資格取得などの勉強は自分でしようと思っていたし、大卒の資格を持っていることは価値のあることだと思っていたので、大学に行くという選択肢を選んで良かったです。不安はありましたが、第1期生ということが入学前から楽しみでした。

周り(両親・友人)からはなにか反応はありましたか?

両親は、僕が何をするにしてもあなたに任せるよというスタンスなので、反対とかは一切なかったです。性格的にもやると決めたらやり切っちゃうタイプの人間なので、そういう面でも両親は特に心配していなかったと思います。やるんだったら好きにしなっていう感じでした。

高校の時の友達にmanagaraについて話したときは、「両立できるなんてすごいね」とびっくりされましたね。

1回約10分という講義設計のおかげで、
サッカー・講義・プライベートとメリハリのある生活を満喫

実際に入学してみてどうでしょうか?学習スタイルはどのような感じですか?

最初は試合との兼ね合いでスケジューリングには苦労しました。でも、日を追うごとに1日にこれぐらいは進めたら良いなという感覚をつかむことができました。秋学期は、春学期の経験を活かして、もう少し効率的に講義を進めたいなと思っています。

試合がある日は試合前後でしっかり集中して臨みたいので、基本的に講義は進めていません。練習のみの日と、オフの日を講義の時間に当てていく感じです。練習がある日だと、午前中に練習、寮に戻って昼食後に2時間ほど講義、軽い昼寝をして夜ご飯前に2時間集中する。夕食後にも時間を取って23時には就寝します。オフの日は、午前中はグラウンドに出て軽めの自主トレーニング、昼食前に講義を受けたら午後はオフを楽しみます(笑)。練習がある日もオフの日も、学習量や時間に大きな差はないですね。ただ、春学期の最後は追い込みをかけましたが(笑)。

Ⓒ OITA F.C. 

寮生活のためある程度スケジュールは立てやすいです。また、managaraの講義は1回約10分という設定なので、講義、プライベート、サッカーの時間という風にしっかりと区切りが持てるし、切りが良いところで終わることができるので、変にだらだらと講義を進めることもないです。1コマ1コマに対して集中しやすいなと、講義を進めていくうちに感じましたね。

英語の授業は面白かったです。すぐに終わらせてしまいました。少しつまづいた授業は情報処理でしたね。丁寧な説明もありつつも、初めてのことばかりで時間はかかってしまいました。 大学の授業なので当たり前だと思いますが…。

managaraで得た知識を活かしながら、夢実現のためにどんどんチャレンジ!

今後の目標(サッカー&managara)を教えてください。

自分のサッカー人生が今後どうなるかはまだ分からないですが、将来は経営に携わりたいと思っています。経営者ですね。今は、サッカーなどスポーツの世界ではなく、幅広い業界で考えています。高校生の頃に観客動員数などの数字に興味を持ち始めたことが、経営者になりたいと思ったきっかけです。僕自身、数字に弱い方ではないのと、人をまとめてリーダーシップをとることが好きなので、ゆくゆくは経営のトップに立つことにチャレンジしたいなと思います。チャレンジして失敗したら大変ですけど、せっかく4年間で学んだ知識を使わないよりは、自分の今後の人生のため、知識を活かすためにどんどんチャレンジしたいです。

サッカーでの最終目標はワールドカップに出場することです。まずは2024年のパリオリンピック世代ということもあるので、パリオリンピックでのメンバー入りを目指したいです。そしてパリオリンピックでメンバー入りできるように、今はチーム内(大分トリニータ)で活躍できるように頑張っています。

パリオリンピックが開催されるのは3年後の2024年、managaraを卒業するタイミングでもあります。サッカー業と学業の両立、同時に頑張ります

Ⓒ OITA F.C. 

managaraの4年間をより有意義に過ごすために、なんとなくでもいいから
「やりたいこと」を見つけてみることも大切

これから入学を検討している方々に向けてメッセージをお願いします。

「自分は将来こんなことがしたい」と、なんとなくでもいいから目標みたいなものを持つと入学後のモチベーションが違うと思います。僕には「経営に携わりたい」という夢があるので、managaraでの大学生活に日々価値を感じています。

一方、managaraは自分自身で講義を受けるタイミングなどスケジューリングできる反面、ある程度自分でコントロールできないと4年間があっという間に過ぎてしまうのかなと思う時もありました。自分のライフスタイルを自分で創りあげながら、4年間でやりたいことや目標を見つけていくこともアリだなと思います。

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