教えて!managara Days
鈴木 美緒さん
東京都出身。会社員。29歳(2023年9月現在)。
高校卒業後、ドラッグストア企業に就職。店長職を経てさらにキャリアを磨きたいという想いから、2021年にmanagaraに入学。「人を生かす人になる」を軸に、科目の学びにとどまらず、オプション講座で学びの幅を広げ中。
高卒後に就職、社会に出たからこそ本当に学びたいことを見つけてmanagaraへの入学を決意した鈴木さん。授業の効率的な受け方や仕事と学修の両立のヒントを話してくれました。
managaraに入学したきっかけを教えてください
高校卒業時に学びたいことがなかったので、やりたいことが見つかった時に自分に投資ができるようにまずは就職しました。入社したドラッグストア企業では若いときから店長を任せていただきましたが、店舗のマネジメントや人材育成をしている中で、自身の知識や経験値だけでは補いきれない部分があるということを肌で感じ・・・。その悩みを解決するためには従業員のポテンシャルを高めたり企業の成長に必要な「知識」と「活用方法」をしっかりと学ぶ必要がある、今こそ自分に投資をしなければと思い、大学進学を決意しました。
そう思っていた矢先、managaraが開校されるという広告が目に入りました。
最初は通信制という部分や、できたての大学に入学することでシステム部分に不安はあったのですが、調べているうちに、学びたいと思っていた経済学・経営学分野のカリキュラムが豊富であること、自己投資しやすい学費であること、講義動画が約10分程度と短いためスキマ時間をフル活用できること、スクーリングが一切ないことを知って「ここしかない!」と感じました。親や友人からは正直びっくりされましたね(笑)。でも、通学する必要がないから自分のペースで進められるし、チャレンジしてみたらいいんじゃないと応援してくれています。
managaraへの入学と同時に、これまで勤めていた企業は退職しました。元々いろいろな仕事にチャレンジしてみたいという気持ちがあったので、大学に通う4年間は派遣社員として様々な企業で経験値を広げ、学修時間の確保を優先にしながら仕事をしたいと思っています。
実際に企業で働いていると、managara学修したことが日々の会社の中で繰り広げられていることを実感します。「あ、このワード昨日みた講義で出てきたな、こういう意味だったんだ」とか、「この企業ではこういう制度でカバーしているんだな」とか。企業の成長過程を肌で感じたり、人によって異なるマネジメント方法を意識して仕事ができるようになったと思います。
完全オンラインですが、大学や学生とのコミュニケーションはいかがですか?
オンラインだから繋がりが薄いかというと、まったくそんなことはありません。今のところまだ直接お会いしたことはないのですが、教授や事務局の方のフォローが手厚く、質問をすると24時間以内に返答してくれるところが学修を進めていくうえで助かっています。
後輩から授業をどんな風に受けてるか相談されることもありました。「私はこうしているよ」と参考になればと伝えましたが、オンラインだからかこうやって気軽に支え合えるのもいいですね。大学のコミュニケーションツールのSlackでは朝活をしているチャンネルに参加してみんなでモチベーションをあげていたり、ほかのチャンネルでは授業の補足などの情報を共有したり、動物好きな人に私が飼っている猫の写真を共有したり、思っていた以上にいろいろな幅広い年代の方とコミュニケーションが取れています。
学ぶ場でのコミュニケーションだからかみなさん心が前向きで、アンチコメントなどをみたことがありません。なので、通信制の大学に子どもを通わせるのが不安、という親御さんにも自信を持っておすすめしたいです。
実際にどのように学修を進めているか、1日のスケジュールを教えてください
まず朝5時頃に起床して前日の講義の復習をしています。わからない部分を重点的に聞き返して、それ以外は再生速度を速めて聞いています。再生速度の調整ができるのも、スキマ時間での学びには役立っています。通勤時間から始業までは講義動画を2本ほど見ます。その際には紙のノートやスマホのアプリを使ってわからない部分を書き出しています。就業中に講義は受けませんが、周囲との会話で関連のあったことはメモするようにしてます。帰宅後は朝の通勤時間で受けた授業の動画を見直したり配布される資料を見返したりわからない部分を調べたり、新しい講義の動画を見たりやテストやレポートをする時間にしています。
1年生の春学期は、プリンターを購入して配布資料を印刷して書き込んで・・・インク代と紙代がとんでもないことになっちゃって(笑)。4年間学修すること考えるとタブレットPCを買って、スマートに学修に取り組むことをオススメします!
テストやレポート難易度はいかがですか?
テストは授業の最後に受ける小テストと期末に受ける単位認定試験があります。小テストは学んだ後すぐに受けられて、5問程度の選択問題だったり記述式だったりします。毎回テストがあるのは大変だと最初は思いましたが、3回まで受けられるので、一回目は気楽に受けて、間違えた部分は動画を見直して再チャレンジ、という感じで気楽にやってます。三回目を受ける頃には学修内容も定着しています。
単位認定試験は期間が1ヶ月半くらい設定されているので、テストを受けようとする日までに復習してから臨めるので計画を立てて頑張ることができます。それに講義で配られた資料や自分で取ったメモを見ながらテストを受けられるので、試験というよりも自分が復習するための総問題集、のような印象ですね。記述式の試験に関しては、一年生の必修科目である「日本語Ⅰ」の中でレポートの書き方のレクチャーがあったり、初年次セミナーという全体の概要説明をしてくれる授業でも学べたりするので、心配しなくても大丈夫です!
ちゃんと自分で学修を進められるか心配、という方にアドバイスをお願いします
社会人の方だと仕事が忙しい時期と重なることもあるかと思います。でも、授業の受講期間や単位認定試験の期間が長めに設定されているので、半期スパンでスケジュールを組めれば、忙しい時期は避けて授業を進めていくことが可能です。
それに、もしその年に単位が取れなかったとしても翌年の学期に再受講することができます。理解できない部分が多いまま単位を取得しても意味がないと私は考えているので、ちゃんと理解して単位を取るというのを目標にすれば十分なのではないでしょうか。実際に私も仕事の都合上、春学期最後まで進められなかった授業もありますが、来年度に再受講しようと思ってます。その時の自分の生活のペースに合わせてカリキュラムを組めるのもmanagaraならではですね。
これからの抱負を教えてください
私は「人を生かす」ことに携わりたいと思っていて、「人を生かす経営を学ぶ」をテーマにして受講する授業を決めています。将来はmanagaraでの学びを活かして、企業の中の一人というよりは、組織に入社した後に自分が人を生かせるような環境に身を置いていきたいと考えています。コンプレックスの裏返しで他人の良さには敏感なこの性格を活かして、さまざまな「人」のポテンシャルを活かすことで組織に貢献していきたいです。ドラッグストアで働いていた時の経験から介護業界にも興味が湧いているので、心理学などと絡めて学びながらこの先の未来を考えていきたいと思います。
managaraの入学を検討している人へメッセージをお願いします
managaraでの学びは、自分の生活でも、これから進むべき将来に迷っている学生でも、組織の中でもやもやを抱えている社会人にとっても、今後に活かせる内容がたくさん盛り込まれているカリキュラムになっています。学問、学術というよりは、生活に密着した経営・経済を実感値として学べる授業ばかりなので楽しいと思いながら学修が進められるのではないでしょうか。
これから自分がキャリアアップしていくためにどのように学べばいいのかを考えている方は、そう感じている今がチャンス!今のタイミングでぜひ自己投資をしていただきたいと思います!